CSSリファレンス
font-variantの意味と使い方
「font-variant」はスモールキャップスのフォントを指定します。スモールキャピタルとも呼ばれます。
スモールキャップスでは、小文字の部分が全て通常よりも小さなサイズの大文字で表記されます。そのため、このプロパティは大文字と小文字があるフォントにのみ適用されます。日本語のように大文字、小文字の区別のないフォントには、適用されません。
テキストを単に大文字や小文字に変換して表示したい場合には、text-transformプロパティで指定します。
値の指定方法
normal
通常のフォントを指定します。
small-caps
スモールキャップスを指定します。スモールキャップスが利用できない場合は、通常の大文字を縮小するなどして代用されます。それも不可能な場合は、通常の大文字のフォントで代用してもよいとされています。