Smartyリファレンス

ホームページ制作の基礎知識「smartyリファレンス」でテンプレートエンジンの使い方を学ぶ。

目次

予約変数一覧

{$smarty.now} 現在のタイムスタンプにアクセスする
{$smarty.const} PHP定数の値に直接アクセスする
{$smarty.capture} 組み込みの {capture}..{/capture} 関数でキャプチャしたテンプレートの出力にアクセスする
{$smarty.config} 読み込まれたconfig変数を参照する。
{$smarty.section} {section}のループプロパティを参照する。
{$smarty.template} 現在処理中のテンプレートの名前(ディレクトリを含まない)を返す
{$smarty.current_dir} 現在処理中のテンプレートのディレクトリ名を返す
{$smarty.version} テンプレートをコンパイルしたSmartyのバージョンを返す
{$smarty.block.child} 子テンプレートのブロックのテキストを返す
{$smarty.block.parent} 親テンプレートのブロックのテキストを返す
{$smarty.ldelim}, {$smarty.rdelim} 左右のデリミタをそのまま表示する

変数の修飾子

Smaryでは、「修飾子(Modifier)」という概念を用いることで、変数(Variables)の値、または関数(Functions)の値を、人間の見やすい形式に加工できます。

capitalize 変数内の全ての単語の先頭を大文字で開始する
cat 与えられた変数に値を連結する
count_characters 変数内の文字数をカウントする
count_paragraphs 変数内のパラグラフの数をカウントする
count_sentences 変数内のセンテンスの数をカウントする
count_words 変数内の単語の数をカウントする
date_format 日付と時間をstrftime()のフォーマットに基づいて整形する
default 変数のデフォルト値を設定する
escape escape は変数のエンコードやエスケープを行う
indent 各行で文字列をインデントする
lower 変数を小文字に置き換える
nl2br 与えられた変数内の全ての改行文字"\n"をhtml の<br />タグに変換する
regex_replace 変数に対して正規表現による検索・置換を行う
replace 変数に対して、シンプルな検索・置換を行う
spacify 変数の各キャラクタ間にスペースを挿入する
string_format 変数の値を10進数として表示したり、文字列をフォーマットして表示する
strip 繰り返された空白・改行・タブを、1つの空白または与えられた文字列によって置き換える
strip_tags HTMLタグを取り除く
truncate 指定したキャラクタ数(デフォルトは80)で変数を切り捨てる
upper 変数を大文字に置き換える
wordwrap 指定したカラム幅(デフォルトは80)で文字列をワードラップする