インターネットでホームページを公開するために
レンタルサーバーの選び方ガイド【初心者向け】
企業や団体はもちろん、個人にとっても低コストな情報発信ツールとしてホームページは欠かせないものになっています。
このページではホームページを作成して公開するための基本的な手順をまとめています。
目次
ホームページを作成する
ホームページを作りたいと思う理由は、さまざまだと思います。
「会社やお店の紹介用としてホームページを作りたい」「自分の趣味などについて書いた個人的な内容のサイト」などいろいろあると思います。
ホームページを作成するにはHTMLやCSSといったページを作成するための知識やFTPなどのデータをサーバーに転送する方法などを知らないといけません。
ホームページの作成にはテキストエディターでhtmlを打ち込むかDreamweaverやホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトを利用します。
特にHTMLやCSSなどの知識がない方は、テンプレートを選び、ページパーツをドラッグ&ドロップするだけでホームページが作れるホームページ作成ソフトを利用するのが良いでしょう。
よく利用されているホームページ作成ソフトのDreamweverとホームページビルダーを紹介します。
ホームページを作成するためのソフトウェアは、たくさんのメーカーから様々な製品が市販されています。
初心者をターゲットにした至れり尽くせりの統合ソフトウェアから、上級者向けの機能を搭載した高機能なソフトウェアまでいろいろあります。
Dreamwever
Dreamwever(ドリームウィーバー)はAdobe社が開発・販売しているホームページ作成ソフトです。上級者向けと言えるソフトでホームページ制作を行っている製作会社などでも使われることが多いプロ向けのソフトです。
高機能なので、まったくの初心者が使用するには敷居が高いかもしれませんが、使い慣れると非常に便利なソフトです。HTMLやCSSの知識がある程度身についたら購入を検討してみると良いかもしれません。
Dreamwever単体ではなくAdobe社が販売するPhotoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)などデザインソフトと合わせて利用することが一般的です。
ホームページビルダー
ホームページビルダーは1996年に最初に発売されて以来、ホームページ作成ソフトの老舗とも言えるほど昔から利用されているソフトで、最近のバージョンではブログソフトウェアであるWordPressのサイトも作れるようになっているのでCMSを利用してサイトの運営をしたいと考えているかたにもおすすめできます。
ドメインを取得する
ホームページを作成したら、ドメインを取得します。ドメインの取得は「お名前.com」や「ムームードメイン」といった業者で購入できます。ドメイン取扱業者一覧ページでその他の業者も比較できます。
希望するドメインがすでに他の人によって取得されている使用できませんので注意が必要です。サイトの内容や社名、ブランド名などに合ったドメインが必要な場合は早めに取得しておきましょう。
サーバーを借りる
どのようなサーバーを借りればよいかは目的によって異なります。詳しくはレンタルサーバーの選び方ガイドで詳しく解説しています。
いくつか候補を絞り込んだら無料試用期間を利用して実際に使ってみるのも良いかもしれません(試用期間を設けていない業者もあります)。
ホームページを公開する
ホームページを作成し、ドメイン・サーバーを契約したら、いよいよ公開です。
ドメイン・サーバーの設定を行って、ホームページのデータをサーバーに転送します。
転送にはFTPと言われるソフトを使用します。無料で利用できるソフトがたくさんありますが、有名なものを以下にまとめました。
FFFTP
無料
FileZilla
無料
Cyberduck
無料
WinSCP
無料
FTP Rush
無料
ALFTP
無料
CarotDAV
無料
Core FTP LE
無料
CrossFTP
無料
Transmit
4,100円