ドロップシッピングのショップを開設する手順

ドロップシッピングの基礎知識

DSPに登録する

ホームページやブログがなくても登録できる

個人で運営しているホームページやブログがなくても、DSPに登録することはできます。登録後、ベットレンタルサーバーやブログサービスを契約するか、DSPが提供するサイト構築サービスを利用すれば、自分のショップを始められます。

DSPに登録する際は書類などを提出する必要はなく、登録申請フォームに必要事項を記入するだけです。Webサイト上だけで登録が完了します。

登録前に利用規約を読もう

ドロップシッピングは副業として簡単に始められるとはいえ、ネットショップを開いて商品を販売するため、相応の責任を負うことになります。会員登録のときには必ず利用規約に目を通して禁止事項などを確認しておきましょう。

大抵のDSPの利用規約には、著作権・商標権の侵害、損害賠償請求があったとき、自分に落ち度があれば解決にかかった弁護士費用も含めて支払わなければならないことが明記されています。

常識的な運営をしていれば問題になることはないでしょうが、一定の責任があることを肝に銘じておいてください。

登録にはどんなことが必要か?

例えばもしもドロップシッピングでは登録申請フォームにメールアドレスを入力すると、登録画面のURLが記入されたメールが送られてきます。そのURLから必要事項を入力して確定すると、登録申請受付メールが送られてきます。

登録に必要な情報
アカウント情報のIDとパスワード
氏名、住所、年齢などの個人情報
報酬の振込を希望する銀行口座(ゆうちょ銀行など一部不可の場合もある)
自分のサイトやブログ(なければ入力しなくてもよい)

ホームページ、ブログを作成する

無料のブログサービスを利用する

ドロップシッパーの中には、ブログを上手く使って販売している人が少なくありません。ブログは更新が楽な上に、テンプレートが用意されており、デザインに自信がなくてもそれなりに見栄えのするショップを作ることができます。

無料のブログサービスでも、ショップを作るには充分な機能を持ているものがほとんどです。そこで、先ずは無料のブログサービスを使ってドロップシッピングを始めてみるとよいでしょう。

ただし、ブログサービスを選ぶ上で気をつけておきたい点もあります。最も注意が必要なのは商用利用できるかどうかです。アフィリエイトやドロップシッピングを禁止しているところもあれば、ネットショップOKのところもあります。また、商品をブログに掲載するには、DSPの商品登録ページで作ったHTMLソースを貼る必要があるので、外部リンクを制限しているブログサービスは使わない方が良いでしょう。

自分でデザインしたホームページを作る

ショップをブログではなく、ホームページで開店することもできます。ホームページの利点は、なんといってもブログより格段にデザインの自由度が高いところです。サイト作りやデザイン制作の腕に自信があるなら、ホームページでショップを作ってみるのがよいでしょう。ブログと同様、無料で利用できるサービスも提供されています。

DSPのショップ構築サービスを利用する

ホームページやブログを作成するというのは、PC初心者にとっては煩雑で分かりにくいものです。

そこでPC初心者でも気軽にドロップシッピングに取り組めるように、一部のDSPではショップを簡単に構築できるサービスが用意されています。ネットに関する知識に自信がなければ、まずはDSPのサービスを使って、ショップ作りに挑戦してみましょう。

DSPのショップ構築サービスのメリット、デメリット

メリット デメリット
  • HTMLの知識がなくても、ショップが作成できる
  • DSPのサポートが受けられる
  • ショップに商品を掲載するのが簡単
  • ほかのドロップシッパーとにたデザインになりがち
  • デザインの制限を受けることが多い
  • ブログパーツなどを追加しづらい

ショップの名前を決める

特徴がわかるショップ名にする

初めてのショップには、しゃれた名前を付けたいと思うでしょうが、かっこいいだけの漠然としたショップ名にはメリットがありません。

検索結果に店名が表示されたときに、扱っている商品がショップ名に入るシンプルなもののほうが、上位に表示されやすくなり、SEOの効果も期待できます。

成功しているネットショップの名前は、ショップの特徴をダイレクトにしたものが多く、どんな商品を売っていて、どんな得なことがあるのかがすぐにわかります。

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