ドロップシッピングのショップに商品を掲載する

ドロップシッピングの基礎知識

販売する商品を選び値段を決める

売りたい商品を検索する

DSPには、商品の検索機能が必ず用意されています。カテゴリーごとに分類されたインデックスから探すだけでなく、キーワードや利益額、販売価格など、さまざまな条件で検索することができます。

DSPもドロップシッパーに商品を売ってもらわなければ儲けになりません。そのため、ヒット商品を簡単に探せるように工夫しています。ドロップシッパー側としても、それを活用しない手はありません。

商品の価格を変更する

目当ての商品が見つかったら、今度は価格設定をしてみましょう。設定の手順は非常に簡単です。検索画面でリストアップされた商品情報欄の価格設定フォームに、売りたい価格を入力するだけです。

このように、自由に自分で価格を設定できるのがドロップシッピングの利点です。しかし、自由に設定できると入っても、全く制限がないわけではありません。たとえば、DSPがドロップシッパーに卸す価格以下で販売してしまうと、DSPは商品が売れるたびに赤字を抱え込むことになります。そのため、卸価格以下では売れません。

また、メーカーや卸会社が「この価格以下では売らないでほしい」という価格を決めている商品もあります。逆に決まっていない商品は、卸値より1円でも高い価格なら販売できます。

また、上限の価格も決まっています。「もしもドロップシッピング」では、希望小売価格があるものは2倍、ないものは「もしもドロップシッピング」が決めている推奨価格の3倍を限度にしています。

価格の変動に注意

価格の設定は、商品を売る上で重要なポイントになります。欲しいものがあれば、必ず価格を比較するのではないでしょうか?

ネットでは商品名で検索するだけで、簡単に色々なショップの価格を調べることができます。また、価格比較サイトでは、最安値のショップが簡単に検索できます。同じ商品を売っている以上は、他のショップには負けない価格を付けるか、高くてもそれに見合ったサービスを提供しなければ勝ち目はありません。つまり、常にライバルショップの価格を意識することが必要です。

また価格の相場は、品薄になれば上がり、人気がなくなれば下がるというように、常に変動しています。価格の動きにも、目を光らせていないと、設けるチャンスを逃がしてしまいます。その点、モバイルサイトは価格を比較しづらいので、以外に高く売れるというメリットもあります。

価格設定のポイント

他のショップの価格をチェックする、顧客が買いやすい価格をつけることとともに、価格設定で注意するポイントがいくつかあります。以下のポイントに気をつけて価格を調整しましょう。

利益率が大きい商品で目玉商品を作る

最低販売価格がない商品に激安価格をうければ、安売りセールの目玉商品にできます。このときに狙い目なのは、利益率の高い商品です。利益率の高い商品は、値段の下げられる幅も大きいため、インパクトがある価格を付けやすく、目玉商品になります。

安売り大量販売か、利益率重視か戦略を考える

販売価格が安ければ、利益が少なくなるので多く売らなければなりません。高めに設定するとたくさんは売れませんが、少ない販売数で利益があがります。

どちらの販売戦略で売れる商品なのか考えましょう。

利益が大きい商品を必ず確保しておく

ある程度以上の売上げを上げるとなると、検索連動型広告などの販促費が必要になります。しかし、利幅の小さい商品ばかりではたくさん売れても、かえって広告費がかさんでしまうということになりかねません。広告を使うのであれば、売れ筋商品の中に利幅の高い商品も必ず入れておきましょう。

激安ショップを計画している人は要注意

最低販売価格があるため、メーカーや卸会社と交渉して激安価格で仕入れているショップには、価格面では対抗できません。はっきりしたコンセプトがあるわけでもなく、なんとなく激安ショップを考えている場合は注意が必要です。

商品を掲載する

HTMLソースをコピーする

商品の価格を設定したら、HTMLソースを入手してショップに商品を掲載します。もしもドロップシッピングの場合は、商品説明のページからPC用の「注文リンクを書き出し」をクリックすると、HTMLソースが記載されたページへと移動することができます。HTMLソースを修正するとわくの色やサイズ、写真を変えることができるので、自分のブログに合った、商品の魅力が伝わるように工夫しましょう。修正したソースをコピーしたら、メモ帳を開いて貼付け保存しておくと、あとで編集したりコピーし直したりする必要がなくなるので便利です。

HTMLソースをブログに貼付ける

HTMLソースをコピーしたら、後の作業は簡単です。ブログで記事を作成し、貼付ければドロップシッピングの記事が完成します。成功したらクリックして、ちゃんとDSPの決済ページに移動するか確認しておきましょう。

オリジナルの商品説明を作る

HTMLソースにはあらかじめ商品説明が埋め込まれていますが、変更することもできます。HTMLソースをメモ帳などにはりつけ、該当部分を編集します。説明文は変更してはいけないという規定はありません。また、そのままだと他の販売者と同じ文言を使うことになるので、少しでも変更を加えておくと良いでしょう。

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