
エックスサーバーの契約方法
WordPressなどphpで開発されたプログラムを使用する場合はあらかじめ動作環境を確認しましょう。
WordPressはPHP5.2.4以上であれば動作しますが、推奨動作環境はPHPバージョン5.6以上となっています。
ここではエックスサーバーで利用できるPHPのバージョンと変更方法について説明します。
エックスサーバーではPHP5.6やPHP7.0といった新しいバージョンが使用できます。
バージョン | サポート状況 | 備考 |
---|---|---|
PHP7.2.x / 7.1.x / 7.0.x | 公式サポート | PHP 7.x.xは、PHP5.6.xと比較してパフォーマンスが大幅に強化されています。 |
PHP5.6.x | 公式サポート | |
PHP5.5.x | 公式サポート | サポート期間の長いPHP5.6.xへの移行を推奨 |
PHP5.4.x | バージョンアップ予定なし | 新規での利用は非推奨 |
PHP5.3.3 | OSベンダーによるパッチでのセキュリティ修正 | PHP5.6.xへの移行を推奨 |
PHP5.2.17 | バージョンアップ予定なし | 新規での利用は非推奨 |
PHP5.1.6 | バージョンアップ予定なし | 新規での利用は非推奨 |
PHP4.3.9 | バージョンアップ予定なし | 新規での利用は非推奨 |
サーバーパネルへログインし、「PHP Ver.切替」をクリックしてください。
現在のバージョンを確認し、「変更後のバージョン」より変更希望のバージョンを選択ください。
まず現在のバージョンを確認します。
php -v
現時点でのデフォルトのバージョンが5.3.3となっているため、使いたいバージョンでは無い場合は変更する必要があります。
コントロールパネルのPHPバージョンを変更しても、コマンドラインPHPのバージョンは変わらないため、以下の方法で変更します。
find /opt/php-*/bin -type f -name 'php'
HOME直下にbinディレクトリを作成し、そこにPHPのシンボリックリンクを作成します。
ここではPHP7.1.2に変更することにします。
mkdir $HOME/bin
ln -s /opt/php-7.1.2/bin/php $HOME/bin/php
.bash_profileのPATHの値を(2)で作ったbinディレクトリが優先されるように書き換えます。
以下のコマンドでバージョンを確認します。
php -v
もしもバージョンが変わっていない場合は、一旦ターミナルを終了し、再度sshで接続し直してから上記コマンドでバージョンを確認してください。
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